おすすめの本 その2
「空飛ぶ教室」
それぞれ境遇や、時や所は違っても、誰でもこんな時代を多かれ少なかれ通過して、おとなになったことだろう。
少ししっかりと目をあけて、まわりの子どもを見つめてみれば、ここに出てくるような子どもたちは、そこら中にいるに違いない。
頭はいいけれど気の弱い子、いたずらで喰いしんぼうのガキ大将、成績はトップなのに家が貧乏な子、そして親に早く死に別れたり、片親しかいない子どもたち、それなのにヘヘへ私たちは彼らを一様に単にまだよくものを知らない子どもという一般名詞でしか考えていない。